江の島ヨットハーバー
こんにちは、江の島ヨットハーバーのハーバーマスター桑名です。
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No.70 船外機の盗難事件 

2008/09/15 13:00 
9/13土の未明、江の島内の近隣マリーナで船外機が4台盗まれる事件がありました。近年この船外機泥棒の被害が各地で多発しています。当方にも海上保安署から「自主警戒の強化並びに関係者への周知等被害の未然防止にご協力お願いします」と言う指導がきています。自分の記憶ではこの江の島ヨットハーバーでは船外機盗難事件はいまのところゼロだと思いますが、目と鼻の先でこの事件が発生したとなると「油断禁物」を実感させられます。さて対策は? と言うとまず第一は夜間警備体制の強化、また昼間でも可能性がないことはなく、何かの作業に便乗して持ち出されるケースも十分考えられます。したがって「泥棒が容易に持ち出すことができる状態」を極力回避することが大切だと思います。
 具体的には「持っていってください」と言わんばかりのバース内の船外機の放置の自粛や小型軽量の船外機については艇の内部に格納するなど、泥棒にとって「手間と時間と労力がかかるリスクの高い状況」をみんなで工夫して作っていくことが自己防衛策並びに我々の指導課題だと思います。

No.69 ダイアモンド富士 

2008/09/06 15:55 
今日クルーザーの平日の常連ユーザーさんから情報をいただきましたが、明日7日から9日ぐらいが江の島を含めた海岸沿いから「ダイアモンド富士」を見ることが出来るチャンスだそうです。
 「ダイアモンド富士」とは富士山の山頂に夕日が沈む瞬間(地域によっては旭日が昇る瞬間)に、富士山の頂上にまるでダイアモンドが輝いているような光景がみられ、まさに自然の芸術とさえ言われるほど綺麗だそうです。
 さて問題は天気ですが、あいにく明日は曇りのち小雨模様ですが8日、9日は晴れマークがついています、日没時間は18時です、ハーバー帰りの弁天橋からの「自然の芸術」を是非みてください。

No.68 クラゲとウミケムシとイカ 

2008/08/21 10:41 
今年の夏は毎年お盆の時期から発生するアンドンクラゲが8月の始めからハーバー内で姿をあらわし、ほぼ毎日のように「スロープでクラゲにさされた・・アンモニアをください」の声が聞かれました。
 海水浴場でも同じようにクラゲの被害が続出しているようです。この前もあるテレビ局が取材にきましたが、由比ガ浜の「トンビの被害」の方に特集が組まれクラゲ特集は残念ながら「没」になったようです。
 また10日ほど前、定置網より沖の実験ブイのアンカーロープを補修するため、海中に入って作業していた男性がたまたま口の中にクラゲ?を吸い込んでしまいその場で痙攣を起し、船でハーバーに運ばれ救急車で病院に搬送された事故がありました。
ただ本人はもちろん現場に居合わせた人もクラゲだろう?というだけで目で確認したわけではなく、ある人の説によるとそれは「ウミケムシだ〜」と言う人もいました。この「ウミケムシ」あまり聞き慣れない虫ですが、かなりの毒性を持ち合わせているようです。痙攣を起した男性は病院で治療を受け無事帰宅したそうですがクラゲだったのか?ケムシだったのか?は判らずじまいの事故でした。
 またこれは上記の人間にとって危険がある海の生物とはまったく逆の話が14日の朝日新聞湘南版に「イカの身投げ」というタイトルの記事で載っていました。・・茅ヶ崎の海岸を早朝散歩すると、なんとまだピンピン活きのいい「ヤリイカ」が連日打ちあがっているそうです。「早起きは三文の徳、知る人ぞ知る、地元住民だけの、棚ボタな秘かな楽しみ」となっているそうです。近くの方はハーバーに来る前に「イカ拾い」に行ってみたらいかがでしょう・・・ただし「早い者勝ち」は必至となるそうです。

No.67 鎌倉花火大会 

2008/08/11 15:38 
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本日鎌倉花火大会が開催されます。5日に行われた江の島花火大会は橋も海岸も見物のお客さんの山で大盛況、海上での船の事故もなく無事終わりました。ただ新聞やニュース等でご存知かと思いますが、江の島花火大会のため前日の4日に川崎港を出航した花火台船、タグボート、台船の後ろに繋がれた小型作業船、計3艇の内最後尾の作業船が江の島到着時に曳航ロープが切れていて行方不明になっているのが判明し、捜索の結果5日午後八景島沖海底に同船が沈んでいるのが発見され、さらに6日にこの船に乗船していた船長が川崎の運河で遺体となって発見された事故がありました。
事故の原因は現在調査中ですが、花火の陰のアクシデントでは済まない原因不明な不可解な事故でした。さて本日の鎌倉花火、船による花火見物を予定されている方もいると思いますが、ハーバーから由比ガ浜沖までの間、大小の定置網あり刺網のブイありで、「行きはヨイヨイ帰りはコワイ」のが現実・・網にかかるのは魚で十分、夜間航行には十分に気をつけてください。「往路のGPSの航跡と帰路のサーチライトによるワッチをお忘れなく・・」 (写真は本船岸壁で今行われている打ち上げ船の準備風景です)

No.66 学生レース最盛期 

2008/07/29 17:38 
Sラインポンツーンの一期工事が終了し約半分が新品となり、クルーザーのビックレース「パールレース」も27日にフィニッシュし、また20tクレーンの連発した故障もキャプタイヤケーブルの全交換という形で一段落しました。ポンツーンの工事ならびにクレーンの故障についてはたいへんご不便をおかけしました。またご協力に深く感謝いたします。さて、今月末から約1ヵ月は学生のレースが連続し大学名が入ったディンギー達の最盛期を迎えます。ただ最盛期を迎えるのは学生だけではなく、このハーバーを利用する全ての利用者の方々も同時に最盛期を迎えます。そこで気がついた事を四つほど・・・。
@スロープの利用について・・スロープの先頭の艇は順次すみやかに
出航してください。先頭が出航しないと後から出ようとする艇がいつまでたっても出ることができず結果的に通路が「○詰まり」状態になってしまいます。通路に船台を放置するのも厳禁です。
Aポンツーンの利用方法について・・ディンギーポンツーンは全面「一時的な係留施設」です。長時間の独占利用は禁止です。またテンダー・ゴムボートをつける場合は必ず「風上側」につけてください。
B白灯台岸壁付近の航行について・・つい最近もヨットと釣り人とのトラブルがありましたが、灯台周辺の岸壁は釣り糸が伸びていることと暗礁があるため危険区域と言えるので十分に大回りして航行してください。
C港内最徐行について・・港内でテンダー・ゴムボートがスピード走行するとその引き波が港内中に波及し、係留中の艇や人、クレーンの作業にたいへん支障があり危険です。港内は超スロースピードで走行してください。以上宜しくお願いします。

No.65 クルーザーヤードにクレーン船入港 

2008/07/05 08:51 
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Sラインポンツーン改修工事のため大型のクレーン船が入港し工事が始まっています。平日はしばらくの間この状態で作業が進められる予定でご不便をおかけします。写真を見ると「これではSS手前側の艇は通行できないのでは?」と思われる方もいると思いますが、土曜日曜祭日は工事はせずクレーン船をプロムナード側に寄せ航路を確保し、平日については出航帰港の予定時間をあらかじめ伝えていただければ対応することとしています。またメインポンツーン歩道の一部が切り取ってあり幅が半分の箇所があり、落水しないよう足もとに十分注意してください。よろしくお願いします。

No.64 ビニールガッパの列・列・列 

2008/06/29 15:36 
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本日小雨模様の中、湘南音祭二日目が開催されています。写真は11:00の入場を待つビニールガッパの列で延々とプロムナードの中まで続いています。会場内では傘が禁止されているのでみごとなビニールガッパの列となったわけです。海上に出ていたヨットマン達の話によるとA海面あたりではふつうにスピーカの音が伝わってきたそうです。
 11:40分に湘南地方に大雨洪水雷強風注意報が発令され、特に雷の心配がありましたが現在は雨もあがり雲も薄くなってきて、これから一番、二番人気のグループの熱いライブが行われる予定だそうです。

No.63 湘南音祭Vol.2 

2008/06/12 10:30 
今年も昨年に引き続き「湘南音祭Vol.2」が湘南港突き当り県営駐車場の西側約半分を貸切り、特設ステージが組まれ開催されます。日程は6月28(土)、29(日)の二日間、、時間は11:00〜19:00の予定で暑い?ライブとなりそうです。昨年は1日でしたが今回は2日間のライブとなるため前日からの「徹夜組」が寝袋の列をつくり歩道が無くなってしまう恐れがあるため、主催者サイドで規制を行うことになりました。問題はこの二日間「ハーバーに車で来れるのか?来れないのか?」ですが、確実にハーバーにたどりつくためには「電車&徒歩」がおすすめ・・・としか言えません。また出演アーティスト等、興味のある方はネットで検索してみてください。

No.62 Sラインポンツーンの改修工事 

2008/05/26 10:50 
クルーザー係留ヤードSラインの大規模な改修工事がいよいよ始まることとなりました。
ロープで補強だらけのポンツーンが新品となります。工事の概要は一期工事と二期工事に分けて施工され、一期工事が6月16日(月)から7月18日(金)、二期工事が10月1日(水)から11月7日(金)で7月19日から9月20日の夏期間は工事は休止となる予定です。
 工事期間中は工事箇所にあたるクルーザーをビジターバース及び管理バースに移動するためクルーザーヤードポンツーンは満席状態でこの期間はビジター艇の受入れは不可能となります。またディンギーヤードに仮設ポンツーンを設置し、ビジターバースに入りきれなかった艇(レスキュー艇等)を2〜3艇そこに配置する予定です。クルーザーヤードの係留艇はそれぞれ海底からのアンカーもやい、ポンツーンに設置している専用のタイヤ付きもやい等すべてセットで仮の宿に引っ越さなければならず、手間と時間とお金、そしてご不便ご迷惑をおかけする大規模工事となります。皆さんのご理解ご協力が必要不可欠です・・・よろしくお願いいたします。

No.61 台風2号 

2008/05/11 16:51 
ゴールデンウィークは盛況で事故もなく無事に終わった〜と思ったら、今度はあまり歓迎できないお客さん「台風2号」がフィリピンの海上から関東沖に針路をとり進んできています。
このお客さんの名前はTyphoon「ラマスーン」北西太平洋出身、
ちなみに今月の2〜3日にかけミャンマーを襲い何万人もの命を奪った大型台風はCyclone「ナルギス」インド南太平洋出身、また大西洋、北東太平洋で生まれた台風をHuricane「・・・」と発生する場所で名称が異なりそれぞれ名前も付けられるようです。

 我々もこのシーズン前の気の早い台風に備え、早速「台風注意放送」を始めポンツーンの補強作業を午後から行う予定です。夕方には漁船の避難入港が始まります。またディンギーの固定用応急ロープが毎回うまく回収できないため、今回はこのロープ1本1本に札(注意書き付き)を取り付けました。
 この「札付き応急ロープ」がとってある船は「荒天対策が不十分な船?」ということになります。

No.60 ハーバー内の事故報告 

2008/04/26 08:15 
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すでに新聞テレビで報道されご存知の方もいると思いますが、先週の日曜日ディンギヤード3tクレーン前海面で事故がありました。08:45分頃ノルウェーカップレースの警戒のため自ポンツーンから出港しようとした海上保安署「うみかぜ」が北北東のブロー(瞬間17m/s)をバウ横に受け、頭が振られ「切り返し」を何度か行いましたが体勢を立て直すことができず、風下に流され、ポンツーン2箇所破損及び係留中のSD−3「OKI]に接触し、「OKI」は「うみかぜ」とポンツーンに挟まれるかたちになり、両舷に亀裂が入ってしまう結果となってしまいました。またクルーザーヤードでもポンツーン発着の際3〜4艇が同じように流されテンダーによる援助を行う場面もありました。よく「風が重い、軽い」と言いますが、春の北風は水分を十分に含んだ密度の濃いパンチ力のある「重い風」です・・・。
いずれにしても物損事故だけで怪我人はなく、重い風に船も人も振り回された日曜日でした。

No.59 バースクリーンアップ月間 

2008/04/14 13:55 
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ゴールデンウィークを前にバース内のクリーンアップを約一ヶ月かけて行います。実は先週の8日、低気圧通過に伴う27m/sを記録する北風が吹き荒れ、例により川のゴミが大量にスロープに打ち上がり、このゴミが乾燥とともにディンギーバースの隅々まで飛ばされ、さらにバース内に雑然と置かれロープで固定されてない雑物も風下に順次流され、自分のバースに他人の物が突然存在している状況になってしまいました。
 クリーンアップの方法ですが、@状況写真及びリスト作成 A明らかにゴミらしき物を撤去し一時保管 Bバース番号名前等の所有が判る雑物(ゴミらしきない物)については貼紙または連絡 C他人のバースや通路にはみ出ていて迷惑となる物すべて についても貼紙または連絡 D一ヶ月後に反応がない雑物は一括廃棄の方向へ・・・とりあえず以上が段取りです。ご協力をお願いします。

No.58 風の予報 

2008/04/06 16:27 
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現在フロント左の掲示板に毎朝天気図を掲示していますが、皆さんからの要望が多い「風の予報」を天気図とセットで掲示することにしまた。ネット天気情報の中のピンポイント予報(江の島)で、3時間ごとの天気、気温、風向風速、波、満潮干潮時間、明日の天気等の情報です。ただ風の予報については平均風速(m/s)なので、瞬間最大風速はこの数字の1.5〜2.0倍程度と予測してください。
 また、これはあくまで予報です、参考として利用してください。

No.57 突風は目で見える 

2008/03/08 09:17 
2月23日に北東の弱風から瞬間的に南西の風が20m/sまで一気に吹き上がる強烈な「春一番」が吹きましたが、今後吹くであろう「春二番、三番・・」、また季節の変わり目によくある「寒冷前線通過」による雷を伴った突風、いずれも事故に繋がる一番危ない風です。
さて、この突風をどうすれば予測できるのか?・・・「危ない日は最初から出なければよい・・」確かにそれも一つの方法で一番安全です。「突風に遭ってトラブれば救助艇が助けてくれる・・」これは最後の手段です。それでは最良の方法とは?・・・ 
まず第一に、「今日は突風の可能性がある」ということを頭にしっかり入れて出る(心の準備)。
第二に、救助艇を付けるなど安全対策及び強風対策を十分にして出る(船の準備)。
そして第三に、突風の予兆を読む(目で見て判断する・・・風向が変わってからでは遅い)。

 突風の予兆とは?、パターン1として、寒冷前線通過時の例で、西または北西方向の空が真っ黒くなる、夏場だと真っ白な積乱雲が発達し黒くなる、そして南の方向に迫ってくる、風は一時やむことが多い。 この兆候がでると今まで南寄りだった風から一気に北風の雷を伴う場合もある突風となる可能性があります。
パターン2として、今まで北寄りだった風が一気に南西の突風となるケース、まさに今年の春一番のケース、この場合沖の空の色では判断しにくい場合が多いのですが、明確に判断できることが一つあります。それは漁船(特に遊漁船)の動きです。乗り合いの遊漁船は、皆さんの位置するレース海面よりはるか沖で釣り(仕事)をしています。また危険性がある状況であれば自分よりさらに沖にいる漁船とも通信しています。南の突風は当然沖から来るため、沖に位置すればするほど予兆を早く感じることができ、業務無線によりほぼ全ての漁船に自動的にこの予兆が伝達され、「風が速いか?船が早いか?」一刻を争って帰ってくるのです。
「この動きを見逃さないでいただきたい。」そして早めにハーバーに帰る体勢に入ることが大切です。
 要するに突風の予兆は、注意さえしていれば目で見ることができないものではなく、目で見ることができるものだと思います。

No.56 「ノア江の島」オープン 

2008/02/29 16:56 
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緊急情報で流したとおり、閉店していたマリンショップが明日リニューアルオープンとなります。
ショップは横浜駅西口に本店を構える「ノアスポーツ」で、その支店「ノア江の島」が誕生した形になります。宜しくお願いします。

 台風で流されたディンギーポンツーンの修復工事が現在行われていて、クレーン船が入っています。もちろん土曜、日曜は作業は行いませんが、クレーン船は係船されておりVA、VBの臨時バースの一部(スロープ寄り)も新しいポンツーンの組み立て場所となっていて、スロープ左側は実質使用できない状況です。3月中旬に行われる「関東学生クラブ連盟春季レース」までには完了できるよう現在ペースを上げ工事を進めています。

No.55 春一番炸裂 

2008/02/28 16:48 
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昨年の春一番はバレンタインデーの14日、今年は少し遅れて先週の23日(土)にドーンと吹きました。
当日は気象庁でも「春一番か?・・」の予報を臭わせており、県下に「強風波浪注意報」が発令され、当然ハーバーとしてもこれを踏まえ朝から黄色吹流しを揚げ出艇注意としました。
08:30から10:45分までは北北東の風2〜5m/sで平穏そのもの、その間に出艇したディンギーも黄色旗を十分に認識してレスキュー艇を付け、すぐ帰着できるよう遠くに行かず練習をしていました。
10:45分に北東から南西に振れたため直ちに赤旗を揚げ「出艇禁止」としましたが、その後の吹き上がりの急激なこと・・北風と南風が綱引きをしコンスタントに優勢だった北風が南風に大逆転負けをくらったと言う感じで、まさに突風、春一番炸裂ー!!で一気に20m/sを越え、最大28m/sまで達してしまいました(この間たった5分、<写真>風速グラフデーター)。


 この突風により、海上にいた各大学のディンギーとレスキュー艇も「心の準備はしていたものの対応できず」・・の状況となり、2艇が人員をレスキュー艇が救助し艇体は放棄、1艇が逗子マリーナまで流され人員は救助・・・という結果になってしまいました。我々も約半日レスキュー活動に総力を費やし、怪我人はなかったとはいえ、改めて人身事故と隣り合わせの自然の力と怖さを思い知らされ、同時に、オンシーズンに入る前の「黄色旗」として、春一番は我々に警告してくれているように感じてしまいました。

No.54 季節はずれの大物 

2008/02/11 16:47 
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先週の2月4日、CLのBONNYがこの真冬の寒い中、季節はずれの大物サワラを曳き釣りでゲット、体長80cm重さ2.1kg、この日の釣果はサワラが4本サバが7本でした。(脱帽!)
ポンツーンで早速捌き、切り身パックになって自宅にお持ち帰り・・・(写真は頂きましたが、お裾分けがなかったので脂の乗り具合いはわかりませんが、たぶん美味しかったと思います。今度本人に会ったら聞いてみてください。)

No.53 係留ビジターバース利用ガイド 

2008/01/24 16:00 
初ビジター(係留)で湘南港の利用を計画されている方へ・・・


湘南港のクルーザーヤードの係留ビジターバースはSラインに4バース、Cラインに8バース、合計12バースあります。

ビジター利用には制限があり、
@セーリングクルーザーであること(モーターボートは不可、ただし レース関係の運営艇、救助艇は可で予約も可能)
A40フィート以内で、喫水が3m以内のもの
B前日を含みそれ以前の予約はできません
C入港前に必ず入港可能かどうかの問い合わせをしてください
D利用は10日間までとなります。 

利用料金は、
 長さ(全長)により異なり、また県内利用者、県外利用者の別によっても異なりますが、料金表の抜粋は次のとおりです。

  9m〜 9.5m 1日(24h) 県内 5060円 県外 6060円
 10m〜10.5m 1日(24h) 県内 5740円 県外 6920円
 12m〜12.5m 1日(24h) 県内 7380円 県外 9200円
* 4時間以内の利用については、1日料金の1/2
* 詳細については、電話により問い合わせてください。

 ・・・と規定どおりのことを記載しましたが、ここで愚痴を一言、
 現在はさすがに少なくなりましたが、電話なしでいきなり入港して知らん顔、スタッフが行くと「トイレだけ貸して、すぐ出ますから・・」スタッフが、「分かりました、すみやかに出港してください・・」その後10分、20分〜30分経過、スタッフが再度たずねると、デッキでビール片手に宴会ムード、(スタッフの顔怒りモードに・・)こんな「イタチごっこ」のやりとりが何度かあった気がします・・・。

No.52 謹賀新年 

2008/01/04 17:08 
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
年末の30日から31日の夜半まで、15m/s〜20m/sの強風が吹き荒れ、一時は25m/sを越えました。保管艇の被害は特にありませんでした。

 1月の工事予定ですが、スロープの平板交換と第一ポンツーンの渡り橋修理が始まり、スロープの一部と第一ポンツーンが使用できなくなります。このためクルーザーヤードビジターバースの一部をテンダー、ゴムボート用に空けておきますので利用してください。

No.51 年末年始 

2007/12/28 13:44 
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今年も色々なことがあった湘南港ですが、残すところあと3日で‘07年も終わろうとしています。
今年最後の行事「イルミネーションフェスティバル」も初日雨で中止になったものの、無事終了しました。
明日29日から1月3日まで、一応休館となりますが、艇の整備、クルーザーの出艇、あらかじめ届出のあったディンギーの合宿等はガードマン対応で利用でき、我々は携帯電話等で緊急連絡体制をとり、自宅待機の形となります。

‘08年もより良い年でありますよう祈念し、スタッフ一同宜しくお願い致します。

No.50 恒例のイルミネーション 

2007/12/19 16:44 
今週の土.日.月、ハーバーの夜はイルミネーションで染まります。今年で8年目を迎え、少しずつですが旧ロープライトからLEDに切り替わり輝きが増す事と思います。
 点灯は17:00、消灯及びプロムナード閉門は21:00です。
なお、江の島展望灯台のライトアップは15日から行われていて、こちらは25日まで点灯されます。

No.49 マリンショップ閉店 

2007/12/10 16:25 
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緊急情報でも流したとおり、マリンショップが突然の閉店で利用されている方々にはたいへんご不便をおかけしていますが、現在弁護士に委ねられている状況で当方も手がつけられません。

 当面、ウエアー類を除きヨット関連部品は岡本造船所で対応できるとのことで、物によっては取り寄せになるそうです。

 尚、マリンショップがこのままなくなってしまうことはなく、新たなテナントも含め検討中ですが、シャッターが開くまでには少々時間がかかりそうです。

No.48 スロープの一部工事 

2007/11/25 14:57 
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老朽化した施設のため、大小の工事や修理箇所は、ざっと30項目は軽く越えてしまう現状ですが、オフシーズンに入ったところでまず一つ大きい工事が決まりました。
@スロープの渡り橋近くの段差がついている平板9枚を厚さ60cmのものに交換
  (これは、段差の解消と台風時のうねりで平板が動かなくするため厚さを倍にした)
Aスロープのディンギーポンツーン渡り橋の海中にある「橋げた部」の交換工事
  (橋げた部の通常は海中で見えない部分の腐食が著しく、倒壊の危険性があるため)写真上
 @、Aとも工期は12月〜1月で土、日、祭日は行いません。
ちなみに、台風で流れてしまったポンツーンは現在新しいものと交換する方向で進んでいます。
また、小規模修理として、平行四辺形の船台ハンガーを長方形に組み直しスロープから平地に移設した他、2階テラスに上がる外階段の上に門扉を設置、台風で剥がれたハウス屋根の防水シートの交換等、いずれも10月〜11月に施工済みです・・・。

 「じゃあ、クルーザーヤードのガタガタのSラインポンツーンはいつ直るんだ!(怒り)」
という声がこれを書きながらも頭の上から聞こえてくる気がしますが...
部分的修理ではもうだめな状況は明らかに判っているため、現在「全交換希望」の方針で県との調整を進めている状況です。

No.47 燃料の補給とビルジポンプ使用には細心の注意を・・・ 

2007/11/09 18:02 
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先週クルーザーヤードで、エンジンの燃料フィルターの緩みが原因で燃料がもれ、それを誤ってビルジポンプで海面へ排出し、ハーバー内のかなり広範囲な海面汚染が発生しました。

この船の船長は「保安署の扱い」となり、当方管理側にも利用者指導の徹底を勧告されました。

これ以前にも少量ですが、燃料の補給ミスによる「燃料こぼし」が幾度となくあり、ブログNo.20でも書き、口頭でも注意するようにしているのですが・・・。
今回これをきっかけに、次のような内容のパンフレット(写真入り)を作成し配布することにしました。(現在作成中)
{パンフレット}
「ポリタンから燃料を補給する際、誤ってこぼしてしまうケースが頻発しています。
特にクルーザーの場合、給油口がデッキ面にあり、通常のポリタン内蔵ノズルでは給油口に届きません(届く前に出てしまう・・写真上)。ノズルに延長ホースを取り付けて使用するか、めんどうでも手動ポンプを使用して給油してください(写真中、下)。
また、燃料計がキャビン内にある場合、目盛りを見ながら給油することができないため、誤ってオーバーフローさせてしまうこともあり、この場合は必ず二人作業で行うようにしてください。」
「ビルジに燃料やオイルが混じっている場合、絶対にビルジポンプを作動させてはいけません。燃料やオイルはウエス等で吸着させ処分してください。ビルジポンプの使用は雨水や海水がたまった場合のみ作動させてください。」

ちなみに、給油用の「手動の大きめのポンプ」及び「延長ノズル」については現在ポートサービス課で使用しているものがあり、現物を見たい方は言ってください(場合によってはお貸しします)。

No.46 台風20号 

2007/10/27 15:23 
昨日熱低から台風に変った20号が猛スピードど接近しています。14時現在、中心気圧980hpa、位置は八丈島の南西約110km、北東へ80km/hのスピードですが、今後さらに発達しながら加速する傾向で、今夜半には銚子沖へ一気に駆けぬけそうです。

 現在のハーバーの状況は、朝とはうって変わり台風模様となり、気圧1000hpaをきり、北北東の風最大20m/s、うねりはまだ大きくなく、これは進行位置とスピードが速いためで、台風が近づく直前もしくは通過後にうねりが後からくるケースです。

 ちなみに本日予定されていたY15全日本、シードスポーツ全日本は午前中に中止が決定され、明日の早い天気の回復に望をかけ解散しました。

No.45 釣り情報(一言だけ) 

2007/10/15 16:08 
先週あたりから曳き釣りで待望のイナダが釣れだしたようです。しかも40cm級で、ごく岸寄りに寄っていて、「沖からずうーと流してきたけど、白灯台のすぐ近くでイナダが喰ったよ・・・」と言う人が何人もいます。

 言うまでもありませんが、イナダはブリの子で大きさによって呼び方が異なり(出世魚)、関東ではワカシからイナダ、イナダからワラサ、そしてブリとなります。また、イナダクラスの養殖ものをハマチと呼んでいます。
 夏から秋にかけ、江の島近海で釣れるのは、ワカシからイナダクラスです。

 イナダが成長してワラサになり、沖へ行ってしまう前に今がチャンスだと思います。ただし、今月と来月は全日本クラスのレースが毎週行われているので、十分に注意しながら大物をゲットしてください。ちなみに、ルアーは赤ピンク系のタコベイトが良いようです。

No.44 仮ポンツーン 

2007/09/15 17:19 
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 流されたディンギーポンツーンの代わりに仮ポンツーン(リース)を今日取り付けました。ただ、45mではなく約半分の23m。残念ですが、とりあえず不便さも約半分解消という感じです。また材質がポリウレタン系のため、今までの木製と違い濡れるとかなり滑りやすくなります。ビーサン、素足は危険ですので十分注意してください。

 テンダー、ゴムボートのポンツーン利用は、クルーザーヤードのSS−20,21.SN−20,21のビジターバースを開放しますのでご協力をお願いします。
  

No.43 台風9号の被害 

2007/09/09 11:52 
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6日、19時に最大瞬間風速が20m/sを越え、その後台風の接近と共に風が強まり、7日午前01時に34m/sを記録、幸い台風がかなり近距離を通過したわりには風はこれがピーク、ただ「うねり」は近年になく凄まじい大きさでした。
 このうねりのおかげでディンギーのプロムナード寄りのポンツー(45m)が鉄柱から上にぬけ、そっくりなくなってしまいました。その後ポンツーンの行方を捜索した結果、東浜に三つに分解して打ち上がっているのが発見されました。
 また、白灯台の釣り広場のウッドデッキと石のブロックが波で飛ばされ、本船岸壁の鉄のマンホールが波の逆流で吹き飛んでしまいました。
 
 艇の被害は、クルーザーのジブファーラーのはだけ4艇、ディンギーについては、オーニング破損7艇、マスト倒れ1艇、固定ロープがゆるく船台からはずれ傾いた艇が9艇でした。

 今回の台風9号は「波台風」と言えるでしょう、なにしろ約10年前に設置されたポンツーンが初めて、鉄柱を乗越えたのですから・・・。
 また、ディンギーバースのスロープ寄り約3分の1まで波が打ち寄せ、漁港との境の岸壁も洗われ、ロープで固定されてない船以外の雑物は全て一旦波にさらわれ、その一部は再度スロープに浮遊ゴミと一緒になって打ち上がり、スロープ周辺は雑物が散乱状態でした。

 ポンツーンの復旧または新設?については大至急県と調整しますが、その間大変ご不便をかけることになってしまいます。とりあえずテンダー、ゴムボートについては、クルーザーヤードのビジターバース
の一部を利用してもらう方向で検討中です。

No.42 台風9号 

2007/09/05 15:10 
台風9号が現在父島の北西海上を北西に進路をとり、やや発達しながら関東沿岸に近づいています。
今日は昨日とうって変わり「うねり」が入り、腰越テトラは波をかぶり、白灯台の上部まで岸壁で砕けた波があがり、断続的な雨に混じり雷の音も聞こえ始めました。

 今回の台風はまだ距離があるわりには影響がかなり急激に早いので、明日、明後日に備えて現在本格的に荒天準備を行っています。

 ただ、当方で行う荒天準備はあくまで応急措置です「自分の船のモヤイが心配だな〜・・・」あるいは「陸置の固定ロープが確かボロボロだったな〜・・・」と思われている方は早めの対処をお願いします。  ・・・とは言っても仕事でどうしても足を運べない方については、電話連絡していただければ優先して「応急措置」を行うつもりです。
 宜しくおねがいします。
  

No.41 クレーンの利用についてのお願い 

2007/08/23 08:14 
ハーバーのクレーン利用のピークはほぼ越え、これからは平日の利用が少なくなってきます。
そこで、当方から一つお願いがあります。

土、日、祭日は20t、3t両クレーンに担当者が貼りついていますが、利用の少ない平日はクレーン作業の合間に他の港内作業も並行して行っています。
 
この結果として生じるケースが「帰港してクレーンに行ったがスタッフがだれもいない・・・?」
利用者からすれば、クレーンまで行けばスタッフが待ち構え、バウを抑えモヤイを受け取り、待ち時間ゼロで上架されることを望んでいるはずなのに・・・(あちらを立てればこちらは立たず)ということになってしまいます。
 
 クレーン作業と他の港内作業を効率よく両立させるためには方法は一つ。
入港上架予定時間をあらかじめ携帯電話により知らせていただきたい。たとえば「CLの○○○○だけど、あと5〜6分で入る」
当方としてはこの大事な一報があれば、船台を用意し、スタッフが待ち受け態勢に入ることができます。

 他のマリーナでは現在、通常的に行われているシステムです。クレーン利用の皆様「*入港上架の前に携帯電話で一報を入れていただければありがたいです。」

 20tクレーン業務用携帯 090−3681−5240
  3tクレーン業務用携帯 090−3435−5102

 以上ご協力よろしくお願いいたします。
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