8月15日から8日間に渡り行われたオリンピック組織委員会によるテストイベントが昨日終了しました。
会場である江の島ヨットハーバーの受入体制や運営等、例を挙げると、台風対策、仮設物の配置、各種動線、ボランティアの養成、200艇近くの各国コーチボートや100艇近くの運営艇の係留場所や燃料補給の調整、そして10種目の実際のレース運営、さらに海上保安庁、警察、消防等の警備体制もこれに加わり本番を想定したテストが行われました。
各種の課題がたくさん見えてきましたが、今後その課題を組織委員会が本番に向けて調整していくことと思います。
さて、8月25日(日)~9月1日(日)まで、昨年に引き続き「ワールドカップシリーズ江の島大会2019」が開催されます。正式名称は「ヘンペルセーリングワールドカップシリーズ江の島大会2019」となっており、この「ヘンペル」というのは、メインスポンサー名で、デンマークの船底塗料の会社でこの会社名を冠とした正式大会名になったそうです。
大会初日には、「ウエルカムフェスティバルinサンセット」という地元江の島振興連絡会等の全面的な協力を得て地域一体となったイベントが行われます。
開催時間:17:15~19:30
開催場所:ヨットハウス前バース、センタープロムナード、さざえ島
開催内容:・御神輿(片瀬諏訪睦会)
・夕波会の踊り(江の島ヨット音頭、五輪音頭)
・和太鼓演奏(太鼓集団ふじ)
・野点(藤沢商工会議所女性会)
また、大会最後のメダルレースでは、「ワールドカップフェスティバル」が開催されます。
開催日時:8月31日(土)、9月1日(日)
開催場所:センタープロムナード、さざえ島、本船岸壁
開催内容:・大型ビジョンでレースを生中継(パブリックビューイング)
・グルメブースやワークショップなど
・大型帆船「みらいへ」の船内見学
・マーチングバンドなど
それぞれ、海外選手のおもてなしと大会関係者以外の誰でもが楽しめるイベントなので是非参加してください。