新型コロナウイルスパンデミックのため、3月24日江の島ヨットハーバーには「オリンピック延期」という大きなAP旗(延期信号)が揚がりました(実際には掲揚はされていませんが・・・)
その後、「延期は約1年後」という旗がAP旗の下に追加され、さらに4月7日に国からは「緊急事態宣言」という大きな信号が発せられました。
そして約1か月半後の5月26日午前0時をもって緊急事態宣言のフラッグを国は下ろしました。第二波が来て再びこのフラッグが揚がる可能性はあるものの、取り敢えずステイホームは緩和され、経済もハーバーも再スタートを切れる状況になりました。
今後、皆さんの艇を一旦戻す方向で県は調整しているようですが、戻るタイミングや契約の問題や戻ってもビジターバースが確保できないためビジターを含んだ大会の開催が難しい状態であることなどを考えると、現在の移動先にいたほうが逆に大きな大会や活動ができる場合もあります。それぞれの移動先の状況や今後の活動計画等、各艇の現在置かれている状況によって一旦戻るか戻らないかの判断が生じてきます。
いずれにしても係留クルーザー、陸置クルーザー、ディンギーそれぞれ次のクラス別予告信号を心待ちにしていることと思いますが、係留クルーザーについては、すでに県から文書が発送され、ディンギーについては、現在発送準備を進めているそうです。近々には県から文書による予告信号が皆さんに届けられると思います。
というわけで、コロナ感染対策に十分留意しつつ、皆さんとハーバーで再会できる日が近いかもしれません。