台風が江の島に最接近した時間帯は、28日土曜日の18時前後でした。
気象データーからこの時間帯に最大風速20.7m/s(北東)、気圧が994hpを記録し、これが風のピークでした。波は?というと、この時間帯より遅れて19時頃から白灯台岸壁に波があたり大きなしぶきがあがりだしました。そして雨のピークはさらに遅く20時から22時頃でした。
その後風向は北東から東になり気圧は徐々に上がり、うねりも少しずつ収まっていきました。18時の大潮の満潮時に重なりましたが、幸い艇や施設の被害は特別ありませんでした。
異例なコースを進んだ台風ですが、東からの風と波をもろに受けた国道135号線根府川の道路から伊東や熱海のマリーナ施設ではかなりの被害があったようです。
今後、近畿や中国、四国、九州地方の被害が心配ですが、さらにその後、九州から再度海に抜けてエネルギーを蓄え、復活して戻ってこないことを祈ります。