1964年に東京オリンピックセーリング競技がこの江の島で開催され、その後、1985年に「505級世界選手権」、1990年に「FB級世界選手権」が行われましたが、今月8月26日から9月2日の日程で「470級ジュニアワールド選手権」が開催されます。実に27年ぶりの世界大会がこの地で行われることになります。
それだけではありません。来月9月16日から9月24日には、世界大会第二弾として「RS:X(五輪種目)ワールド」が開催される予定です。
また、本日から「470級全日本選手権」が行われ、この大会にも海外トップクラスの選手が多数エントリーしており、この江の島ヨットハーバーは、既にオリンピックの前哨戦ともいうべき大会が次から次に行われます。
現在、ヨットハーバーは、ハウス前に計測所用のテントが設置され、ビジターバースには、海外各国のネームが入ったディンギー、コーチボートで溢れるほどの賑わいです。
本日は、「470級全日本」の開会式が夕刻に行われ、神奈川県からは、副知事が来賓として出席されるそうです。そして、和太鼓のセレモニーが組まれ、その太鼓の響きと共にこの一連の大会の幕が開きます。