現在、ハーバー前にあった「神奈川県立女性センター」は跡形もなく無くなり、
駐車場として生まれ変わろうとしています。
駐車場といっても、2020年東京オリンピックセーリング競技が終了するまでは、多機能な施設として利用される予定です。
当面の役割としては、
①一般車約500台、大型バス14台収容の駐車場機能
②各国から事前キャンプを目的とした40Fコンテナ置場(約30基)
③オリンピックテストイベント時の既存艇の一時保管場所の機能
また、2020年の本番時にはプレスセンターなどの仮設建物が建てられる構想になっています。
この駐車場は「かもめ駐車場」と名付けられ、管理は当社(湘南なぎさパーク)が行うことが決定しました。
既存艇の一時移動場所という役割があるため、車の駐車枠にはあらかじめ脱着式の係船リングが取り付けられるように工夫されています。
オープンは、7月21日予定です。利用料金等詳細は湘南港ホームページをご覧ください。
また、コンテナ置き場には、すでに7基のコンテナが入っており、海外からのセーラーが事前キャンプで徐々に練習を開始しています。ハーバー各所で英語、フランス語、オランダ語が少しずつ飛び交い始め、そのうちにスペイン語やイタリア語、ドイツ語、中国語他が飛び交うオリンピックハーバーが50年の時を経て再始動し始めたという感じです。